Session Border Controller (SBC) 5400

リアルタイムエンタープライズ通信を進化させる究極のSBC

レガシーから次世代のIPベース通信ソリューションに移行しようとしている中規模のエンタープライズに対して、RibbonのSBC 5400は実証済みのネットワークセキュリティ、インテリジェントなセッションコントロール、堅牢なメディアサービス、インターワーキングのためのSIP正規化を提供します。

受賞歴のあるRibbonのSBCポートフォリオに含まれているSBC 5400はリアルタイム通信固有の信頼性と可用性という課題に対応できるように設計されています。SBC 5400はユニファイド通信、コラボレーション、カンファレンスサービス、コンタクトセンターサービス、そしてこれらすべてのサービスの基盤となっているSIPトランキングのサービス品質を確保できるように設計されています。

SBC 5400の属性

  • 卓越したスケーラビリティ:シンプルなライセンスアップグレードによって、SBC 5400のキャパシティは数百セッションから75,000の同時セッションまですぐ拡大できます。
  • 柔軟なインタフェース:エンタープライズはソフトウェアライセンスを変更するだけで1GBと10GBインタフェースを簡単に切り替えることができます。
  • 他では得られないパフォーマンス:競合他社のSBCはメディア(RTP)ストリームに対して暗号化を設定すると、呼のキャパシティの半分も失ってしまいます。一方SBC 5400は暗号化されたセキュアなRTPセッションであっても、暗号化されてないメディアセッションと同数を簡単にサポートすることができます。
  • 堅牢なセキュリティ:SIPシグナリングとメディアポートに対するDoS(サービス拒否)フラッド攻撃を想定したサードパーティの機能テストでは、この種の攻撃を上手にかわし、重要な呼損がなかったことがわかりました。
  • 相互運用性の確認:業界をリードするUCaaSとCCaaSソリューションと複数のIP PBXベンダーによって、SIPの相互運用性が認定されています。
  • UCaaS認定:完全なSBCポートフォリオに含まれているSBC 5400はMicrosoft Teamsの認定を取得しており、Teams Direct Routing用に導入することができます。さらにSBC 5400はSkype for Business、UCaaSプロバイダであるZoomやRing Centralの認定も取得しています。
  • 米国政府の認定:JITCおよびFIPS-140-2の認定取得。
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SBC 5400データシートのダウンロード

Zoom Phone Local Survivability - ZPLS

Ribbon SBCはZoom Phone Local Survivability(ZPLS)ソフトウェアと連携して機能することが認定されています。ZoomのZPLSソフトウェアをオンサイトで導入することで、Zoomクラウドにアクセスできなくなった場合でも基本的な通話サービスが利用できるようにします。このソフトウェアはRibbon SBCと連携してローカルに終端処理されたSIPトランクまたは従来のアナログ/デジタルPSTN回線通信サービス(PSTN)へのローカルアクセスを提供します。ZPLSソフトウェアは仮想サーバー上に導入され、Zoomがリモートで管理するので導入が簡単です。Zoomクラウドが利用できない場合、ZPLSによってサイト内通話(ディレクトリベースの発信を含む)が有効になります。Ribbon SBCはこれにPSTNアクセスを追加することでユーザーがあらゆる場所から発信/着信できるようにします。これにより社員同士が常に連絡が取れ顧客満足度も維持します。学校、ヘルスケア施設、その他のミッションクリティカルな組織での緊急時のサービスを保証する理想的なソリューションです。詳細はBlog Postをお読みください。

SBC 5400の管理

RibbonのSBC 5400は一元化されたRibbon Application Management Platform(RAMP)ソリューションから管理します。このソリューションはFault、Configuration、Accounting、Performance、Securityといった完全な機能セットを備えています。直感的で信頼性、スケーラビリティの高い自動管理によって、エンタープライズはSBCをすぐに設定でき、問題点の識別と修復、カスタマーエクスペリエンスの改善をこれまでよりも低い運用コストで行うことができます。

Ribbon Application Management Platformはクラウドネイティブの原則に基づき設計されており、複数のデータセンターやパブリック/プライベートクラウド環境にスタンドアロンまたは高可用性構成で地理的冗長性を持たせながら導入できます。
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無料音声呼を超える

融合した音声エクスペリエンスの実現

長年無料の着信呼が主流だったコンタクトセンターのエンゲージメントモデルは今やオムニチャネルエクスペリエンスとなり、ウェブチャット、テキスト(SMS)、ソーシャルメディアでのインタラクションを受信/送信の両方で行えるようになりました。さらにコンタクトセンターのエンゲージメントはAIベースのインタラクションからスタートして情報収集、インタラクションのルーティングを行う、あるいは最初の問い合わせに回答することが多くなりました。さらにリアルタイムのセンチメント(感情)測定やインタラクション後のスコアリングにもAIが活用されています。Ribbonはウェブページ、ソーシャルメディア、モバイルアプリに対応した通信ソリューションを提供しています。この種のウェブ中心のソリューションによって無料通話料の負担を軽減し、若い顧客にアピールすることができます。Ribbon SBCは数千の同時ライブメディアストリームのレプリケーションが容易に行えます。またメディアを共通フォーマットにトランスコーディングしたり、複数のストリームを記録や保管のため、あるいはAIベースのサービス用に複数のエコシステムエレメントに送信することもできます。キャリア向けの実績と伝統があるRibbonは、1日に数万件、数十万件のインタラクションに対応するコールパス内にRibbonエレメントを導入するために必要な規模とレジリエンシを確実に提供することができます。
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